個人情報の取扱いに関する同意条項
クレジットカードを作成するためには、個人情報をクレジットカード会社に提供しなくてはなりません。そのとき、クレジットカード会社と個人情報の取り扱いについて同意する必要があります。クレジットカード会社が持っている情報として、住所や名前、生年月日などの申し込み時に記入した個人情報があります。
また、申し込み時に提出した個人情報から調べることの出来る情報。それに加えクレジットカードの利用明細や利用残高、返済状況などの支払い能力に関する情報などの情報も保持しています。
ここでは主にクレジットカード会社が持っている個人情報が何に使われているのかを簡単にまとめます。
- 与信目的のための利用
クレジットカードを発行し、利用資格を与えるにあたり、利用者が信用に値するかをチェックするために個人情報を利用しています。
- 与信目的以外の利用
クレジットカード会社と利用者の取引を記録するため。
利用者の所在を確認するため。
ダイレクトメールなどの宣伝物を利用者に郵送するため。
今後の商品開発や市場調査の分析に使うため。
③ 個人信用情報機関への登録、利用
利用者の支払い能力や実績を調査するために個人信用情報機関に提供することや、それを利用するため。
また、個人情報は個人情報保護法の範囲内であれば開示や削除を求めることが出来るほか、各クレジットカード会社でも規定に違いがあるので、気になる方は個人情報取り扱いに関する文をチェックすると良いでしょう。