多重申し込み(複数申込)の落とし穴

クレジットカードの審査に落ちてしまう原因の一つにクレジットカードの多重申し込みがあります。多重申し込みとは、クレジットカードを同時期に、複数申し込んでしまうことです。

クレジットカード会社からみると、多重申し込みをした事実を把握すると、カード会社は「実はお金にかなり困っているのでは?」、「自転車操業をしている経営者では?」などと貸し倒れを心配して、カードを発行するのを懸念してしまいます。

■多重申し込みの対象となる金融商品
多重申し込みはクレジットカード以外の金融商品も対象となります。ショッピングローン、カードローン、消費者金融などの金融商品を何度も申し込むことで、その対象となります。

■もし審査に落ちてしまった場合の対策
クレジットカードを含む金融機関の審査に落ちてしまった場合は、さいてい半年間は申し込みを控えましょう。実は半年というのがキーワードで、半年間以内の情報はカード会社に登録されていますが、半年以降の情報は消えてしまうため、半年以降に再度チャレンジするのがベストな方法です。

■優良会員でも注意が必要
今まで支払の遅延などがなくても、年収や職業を問わず、複数のクレジットカード申し込みは控えるべきだと思います。仮に申込用紙の記載ミスなどで、いくつものカードに落ちたという情報が残ってしまえば、あなたの信用情報に傷がつくことになるからです。

■多重申し込みを避けるポイント

多重申し込みを避けるポイントとしては不必要なクレジットカードを作らないことです。キャンペーンやポイントなどの情報に踊らされずに、自分の生活スタイルにあった、適切なクレジットカードを持つようにしましょう。

 

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