クレジットカードの審査に落ちるケース
クレジットカードの審査に落ちるケースについて、代表的な例を紹介します。これらに該当する場合、クレジットカードを発行するときには十分注意が必要です。
信用情報が無い
カード会社がカード発行の際に参照している個人信用情報機関に、延滞の記録や、債務整理・特定調停・自己破産の記録が残っている場合は審査に落ちやすくなるようです。また、このようなマイナスの印象をもたれる記録が無かったとしても、全く個人信用情報が無い場合は審査を通らない場合があるようです。
個人信用情報の信用情報は、クレジット情報・延滞・債務整理・特定調停の場合5年間、自己破産の場合10年間といわれています。この年数を目処に行動を起こしてみましょう。
年齢
ほとんどのクレジットカード会社では、申し込み資格として高校生を除く18歳以上としています。当然、18歳以下の方が申し込んだとしたら審査に落ちるでしょう。これとは逆に、公開こそしていませんが年齢の上限として65~70歳と設定しているようです。
勤務年数
ほとんどのクレジットカード会社では、最低一年の勤務年数を必要としています。
これは、どのような雇用形態でも同じようです。
居住年数
勤務年数と同じように、最低一年の居住年数を必要としている場合がほとんどです。
しかし、持ち家を購入した場合は踏み倒される可能性が低いとされるため、この限りではないようです。持ち家とは逆に、公営住宅に住んでいる場合は審査が厳しくなるようです。
短期間に多くのカードを申し込む
短期間に多くのクレジットカードを申し込んでいる場合、自転車操業をしている可能性があるとみなされ、審査に通りにくくなるようです。目安としては、過去6ヶ月に3件クレジットカードを申し込んだ場合は審査にはじかれることが多いようです。
これは、個人信用情報機関では6ヶ月間申し込みの事実を記録として残すためです。そのため6ヶ月後に再チャレンジしてみると審査に通るケースが多いようです。