提携カード

提携カードとはプロパーカードとは異なり、カード会社と企業や団体が提携して発行するカードのことです。クレジットカードの発行分の約60%が提携カードとなっています。

しかし、最近では会員維持費のコストがかかり、実際の手数料収入が入らないため、提携カードの廃止が相次いでいます。JCBでは約500あった提携カードを300までに減らしています。これからの時代は提携カードを増やしていくよりも、カード会社はプロパーカードの新規獲得に力をいれることは間違いありません。

提携カードのメリットとして、私たち消費者には、カード会社(例えば、JCBやVISA)などの固有のポイントやサービスなどに加えて提携先の企業(例えば、ANAやJALなど)ぼ独自のサービスを受けることができます。他にもガソリンスタンドで割引になることやポイントが3倍になるなど。

そのため、提携カードは利用者にとってかなりメリットが大きいカードであることも確かです。ただし、基本的には提携カードはゴールドカードを超える上位カードが存在しないということです。ブラックカードやプラチナカードを将来的に持ちたい方は、現時点でプロパーカードを一枚所持しておくということも一つの方法です。

 

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