クレジットカード会社の利益について
「クレジットカード会社はどうやって利益をあげているのか?」こういった疑問をお持ちになった方もいるかと思います。特に、年会費無料のクレジットカードが広く普及してきているため、クレジットカード会社は「加盟店からの手数料収入とリボ払いや分割払いなどの金利手数料や手数料収入」の主な二つが利益の源となっています。そして、年会費がかかるクレジットカードでは、会員からの年会費も収入源となっています。
① 金利収入
金利収入は、クレジットカードのローンや、リボ払い、分割払い、そしてキャッシングなどから得られる収入です。銀行のローンなどと比較するとキャッシングの金利は一般的にかなり高く設定されています。これは、借りやすいため、貸し倒れのリスクを含めた高額な金利設定となっています。そのため、利益は収入から経費や貸し倒れのリスクなどを差し引いた分となります。
② 手数料収入
クレジットカードの加盟店は加盟店手数料というのをカード会社に支払っています。通常クレジットカードでは、会員がカードを利用すると2-5%の手数料をカード会社に支払っています。
③ 会員からの年会費収入
年会費無料のクレジットカードを除くと、一般のカードでは1000円から3000円、そしてゴールドカードですと10000円程度の年会費が発生します。最近では、年会費無料のクレジットカードが多くなってきたため、会員からの年会費収入は減少傾向にあります。